写真で見る合板の製造工程(合板百年史別冊より)
- skawai1

 - 7月11日
 - 読了時間: 1分
 
今日は合板がどの様に作られるのか、写真で見ていきましょう。

合板の原料となるのは丸太ですね。
木口割れの防止が大切とのこと。

次に工場でチェーンソーによって、所定の長さに玉切りされます。

そして、ロータリーベニヤレースで大根の桂剥きのように薄い単板にしていきます。

単板をドライヤーで乾燥させます。蒸気は160℃から200℃。

単板を補修したり、ハギ合わせたりして仕組みをします。
良い合板を作るには重要な工程。

接着剤塗布装置に通して、中板に各種接着剤を塗布していきます。

接着した合板をコールドプレスで加圧します。

ホットプレスで110℃から135℃の温度をかけて、8~12kg/㎡の圧力をかけます。

最後は仕上げの裁断、研磨、検品を行い、出荷します。
今回は以上です!
(出典:「合板百年史」20018年12月22日、日本合板工業組合連合会 発行)







