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合板百年史

  • 執筆者の写真: skawai1
    skawai1
  • 3月28日
  • 読了時間: 1分

弊社の会長室から、こんなものを発掘してきました。

こんな感じの書籍です。

この本は、2007年11月14日に、日本合板工業組合連合会の主催でホテル グランドパレスで開催された、「合板誕生百周年記念式典」に合わせて刊行されたものの様です。

合板そのものの歴史は古く、古代エジプトですでに使用されていたと事。

写真はツタンカーメン王の墓から出土したもので、レバノン産の杉をニカワで接着した合板が使用されています。

これは正倉院の宝物で、桜材の芯材に紫檀材を表に3枚、裏に2枚張り合わせたものです。


では、2007年の100周年の100年前になにがあったのか。


それは、日本合板産業の父・浅野吉次郎が、ロータリーベニヤレースを開発し、合板工業が始まったのが、1907年11月なのですね。


これが、浅野吉次郎が発明したロータリベニヤレース。


ロータリーベニヤレースについては、以前にも合板博物館の回でご紹介しました。


合板博物館のあるJKホールディングス様の敷地内には、浅野吉次郎の銅像もあります。


今回は以上です。機会があればこの続きもやっていきたいと思ってます!


(出典:「合板百年史」20018年12月22日、日本合板工業組合連合会 発行)


 
 
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